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施工管理がきつい・辞めたいと思ったときに読む記事|現場監督が実践している出口戦略

施工管理という仕事は本当にきつい仕事です。10年続けている私が断言します。

この記事を読んでくれている人の中にも「人の役に立つ仕事」「地図に残る仕事」として日々尽力してくれている方がいると思います。

ただし、それでも

「施工管理がきつくて限界かもしれない…」
「年齢を重ねていって続けられるか不安…」

こう感じている方も多いと思います。

結論から言うと

施工管理がきついのは気のせいでも甘えでもありません。構造的に過酷な仕事です。

ただし、「辞めること」だけが答えではありません。

私自身、現場監督として働きながら

👉 夏の酷暑・冬の極寒での現場作業

👉 慢性的な残業と休日出勤

👉 協力業者さんと発注者、元請に上司と部下との板挟みストレス

これらを経験してきました。

それでも続けられているのは、

「給料以外の収入の柱を作ることで、仕事を続けるかどうかを自分で選べる状態にしたから」

そして「転職をすれば施工管理の中でも福利厚生が充実している会社があることを知った。また自分に市場価値があることを転職エージェントを利用して知った」から

です。

今回は、

👉 施工管理がきつい本当の理由

👉 辞める前に考えてほしいこと

👉 私が実践した「出口戦略」

これらを正直に書いていきます。

この記事を読むことで👇

✔ 「きつい」の正体が分かる

✔ 辞める前にできることが見つかる

✔ 将来の選択肢が広がる

※本記事は実際の経験をもとに執筆しています。個人的な見解を多く含みます。

目次

施工管理がきついと感じる理由【実体験】

まず、施工管理がきついと感じる主な理由を整理します👇

「心に余裕ができない」

施工管理という仕事はとにかく覚えること、やることが多いです。

現場では写真の撮り方、測量に丁張、出来形管理に品質管理、安全管理など

事務所に戻れば日常書類に始まり、工程管理や予算管理、図面作成に材料の手配など

また協力業者さんや発注者とのやり取りも都度あります。

加えて、現場ごとに地形や線形、環境や地域性に施工内容など1つとして同じ現場はありません。

官庁工事、民間工事でも全く違いますしね。

そんな中で新入社員や若手時代は右も左も分からない状況で覚えることが多く、

「心に余裕ができない」

個人的な見解ですがこれがきついと感じる一番の原因だと考えています。

なので、まだ「心の余裕が少ない」若手の離職率がかなり高いのではないかと思います。

②残業・休日出勤が慢性化している

①で述べたように、やることが多い施工管理の残業は「当たり前」の文化が根強く残っています。

👉昼間は現場に出て、現場が終わってから書類を作成しなければならない

この業界あるあるだと思いますが、昼間は現場管理を行い夕方事務所に戻ってきてから次の日段取りや、日常書類をまとめることになります。

また段取りと言っても朝礼の準備や材料の手配、図面から構造物の位置や高さの拾い出しなど様々です。

その中で発注者や社内から求められる書類も作成しなければなりません。

挙げたらキリがありません(笑)

👉 工期や検査が迫れば残業、休日出勤は避けられない

働き方改革が叫ばれている中で、私は全く浸透していないと感じています。

年末や年度末、検査前などは特に忙しく、現場が終わらなければ土日祝日出勤は当たり前、書類が終わらなければ徹夜してでも終わらせる。私は今でもこのような環境で仕事をしています。

大手ゼネコンさんはかなり改善傾向にあるようですが、その中の現場は結局ずっと動いていることが多く、その下請けとして入る中小企業の会社は間に合わせるために休めないことが多いのではないでしょうか?

👉 休日も現場の緊急対応で呼ばれることがある

外で仕事をしているため天候の影響は避けられず、台風や大雪などで緊急対応を求められることは多いです。

特に官庁工事や高速道路や空港など、多くの利用者がいる現場では悪天候が予想される場合は待機命令が出たり、緊急出動を命じられることがあります。

👉 有給が取りにくい雰囲気がある。または交代できる体制が整っていない

これは会社によると思いますので私の経験になります。

現場の規模にもよりますが民間工事だと施工管理として現場にいるのは基本的に1人になります。

また、忙しい人だと1人でいくつもの現場を担当しているため休もうと思った時に交代要員がいないのです。

大型現場や元請工事であれば複数人で管理することもありますが、一部の人に仕事が集中する傾向にあります。

その人は引き継げる人がいないので有休がとりづらく、責任感も強いので休もうと思えないのです。

この原因は業界というよりは会社にあると思いますが、共感してくれる人は必ずいると思うので記載します。

③ 肉体的・精神的な消耗が大きい

👉 夏は40度近い現場で作業確認や丁張

私は舗装メインの施工管理のため、真夏の舗装は命の危機を感じています。

👉 冬は極寒の中での作業確認や写真管理

個人的に真夏よりはましですが真冬の夜間作業も本当に辛いです。

👉 協力業者さんと発注者、元請に上司と部下との板挟みストレス

言うことを聞かない協力業者に無理難題を言う発注者や元請、どこか他人事の上司や部下
 
もちろん全員がそういう人間というわけではありませんが、施工管理をしている人ならば経験したことがあるのではないでしょうか?

④ 給料が上がっても豊かさを感じられない

施工管理の年収は他職種より高めですが、

👉 残業代込みの数字であることが多い
 
残業が多い分、残業代が出ますので給料は多いです。
 
しかし、時間の切り売りでしかなくお金があっても使えないという状況が発生します。

お金が溜まっても使えなければ意味がないのです。

なので私は「使えないなら運用して不労所得を作り、金銭的問題を無くしていつでも辞められる状況を作ること」を目標にしています。

とくに私はお金を使うのが下手くそなので今の方法が気に入っています(笑)
  
👉 時給換算すると意外と低い(私の場合:約3,280円/時)
 
これだけ忙しく責任も多い中で、これは安いのではないかと思います。

残業をして時間の切り売りをしているだけなのが時給にしてみるとよく分かります。

👉 働き方改革で残業規制が進めば年収が下がる可能性がある

働き方改革が進み、さらに厳しくなれば現在の残業の上限時間が今後さらに短くなることは高確率で発生します。

その場合今まで残業で増えていた給料が減ることになります。

しかし仕事量は変わらないのです。

「高年収なのに豊かさを感じられない」

これが施工管理のリアルです。

私自身、月平均60時間の残業が続いています。(それでも足りてないです。)

年収は上がりますが、その代わりに失っている時間と体力は相当なものです。

「体力的、精神的にあと何年続けられるのか」という不安は、多くの現場監督が感じていることです。

辞める前に考えてほしいこと

「もう限界だ、辞めよう」と思ったとき、少し立ち止まって考えてほしいことがあります。

① 辞めたいのは「施工管理」か「今の会社」か

多くの場合、きついのは施工管理という仕事そのものではなく、

会社の体制・文化の問題

施工管理の仕事自体はとてもやりがいがあり、誇れる仕事であると思います。

ただ仕事量が多く1人で抱えきれるものではありません。

その中で福利厚生や体制を整えている会社であれば、「支店や本社から書類作成支援のバックアップ体制がある。」「複数人で現場を回す体制を取る」など残業を減らしたり有休をとりやすくしているところもあります。

大手になればなるほどこういう体制は整っていることが多く、これは会社の方針で大きく違ってくると思います。

上司・職場の人間関係の問題

会社を辞める理由で必ず上位に挙がるのが人間関係です。

どうしても合う人合わない人は存在します。

特にこの業界は癖の強い人が多いイメージです。

人間関係で会社を辞めたい場合は会社と相談すれば対応してくれる可能性が高いです。

慢性的に人手不足の業界で会社も辞められると困ってしまうので、それなら配置を変えて続けてもらった方が絶対に良いのです。

特定の現場のきつさ

夜間作業がずっと続く現場、逆に朝が早い現場、書類関係が多い官庁工事、下水工事など、

業界の中でも様々な種類があり、その特性も多様です。

やはり「夜が苦手な人」「早起きが苦手な人」「書類が苦手な人」など人によって得手不得手は違います。

現場監督でも業界を変えればその苦手な特性が少ない会社もあることが多いです。


転職や会社に相談することで環境が大きく変わるケースも多くあります。

② 施工管理の資格・経験は大きな武器になる

1級施工管理技士の資格と現場経験は、転職市場で非常に評価されます。

👉 建設業界での転職は有利

👉 ゼネコンへのステップアップで年収アップの可能性

👉 資格があれば仕事に困ることはまずない

「辞めること」より「環境を変えること」の方が、リスクが少ない場合もあります。

辞める前に転職エージェントでまずはどんな企業が募集していて、自分にはどんな需要があるのかをまずは調べた方が良いです。

転職エージェントは無料で利用できて、絶対に転職しなければいけない訳ではないです。

合うところが見つからなければ今の会社を辞めないで見つかるまで続ければ良いのです。

③ 「辞められる状態」を作ってから判断する

「辞めたい」と「辞められる」は別の話です。

生活費・住宅ローン・家族の生活がある中で、感情的に辞めることはリスクが高いです。

まず「辞めても生活できる状態」を作ってから判断することをおすすめします。

それでも辞める場合に気をつけること

もし転職・退職を選ぶ場合は、以下の点に注意してください👇

👉 感情的に辞めず、次の職場を決めてから動く

👉 転職エージェントを活用して市場価値を把握する

👉 1級施工管理技士の資格は必ず取得してから転職する

👉 不動産投資ローンがある場合、転職で属性が変わると融資に影響が出る場合がある

特に最後の点は見落としがちです。

不動産投資を並行して行っている方は、転職のタイミングに注意が必要です。

私が実践した「出口戦略」

私が選んだのは「辞める前に、辞められる状態を作る」という戦略です👇

STEP1:副収入の柱を作る

施工管理を続けながら、並行して収入の柱を作りました。

【私が実践している3つの柱】

① 不動産投資(ワンルーム4件・アパート1棟)

② 太陽光発電(2か所)

③ 投資信託(評価額 約680万円)

👉家賃収入+売電収入:年間約720万
👉 現在の不労所得:年間 約10万円(現在育成中)

現在はローン返済で手残りが少ないですが時間とともに不労所得は増えていきます。

「この仕組みが育てば、施工管理を辞める選択肢が生まれる」

という精神的な余裕が生まれました。

STEP2:施工管理の強みを投資に活かす

現場監督の知識・属性は不動産投資に非常に有利に働きます👇

私の場合は

👉 建物の状態を自分の目で判断できる

👉 年収875万円・勤続10年という属性で融資が引きやすい

👉 原価管理・工程管理の知識が収支管理に活きる

👉建物や設備に詳しい人とのコネクションができやすい

「施工管理だからこそ有利にできる投資」があります。

STEP3:「辞める」か「続ける」かを自分で選べる状態にする

私の最終目標は

「給料を超える不労所得を作り、施工管理を続けるかどうかを自分で選べる状態にすること」

です。

「辞めなければならない」ではなく「辞めることもできる」という状態が、

仕事へのストレスを大きく軽減してくれます。

まとめ:「辞めること」より「選べる状態」を目指す

施工管理がきつい・辞めたいと感じている方へ👇

① きついのは気のせいでも甘えでもない。構造的に過酷な仕事

② 辞める前に「施工管理がきついのか」「今の会社がきついのか」を見極める

③ 「辞められる状態」を作ってから判断する

④ 施工管理の強みを活かした副収入・投資が有効な出口戦略になる

👉 「辞めること」より「自分で選べる状態を作ること」が最強の出口戦略

私自身まだ途中ですが、

不動産投資・太陽光発電・投資信託を育てながら、その日を目指して継続しています。

ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

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※本記事は実際の経験をもとに執筆しています

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