「施工管理って年収高いって聞くけど、実際どうなの?」
こう思っている方も多いと思います。
結論から言うと
施工管理の年収は残業や保有している資格次第で大きく変わります。
残業ありとなしでは、手取りが年間50〜250万円変わることも珍しくありません。
今回は、現場監督として働く私が
👉 実際の年収・手取りの内訳
👉 残業ありとなしでいくら変わるのか
👉 年収を上げるために意識していること
これらを実体験ベースで正直に書いていきます。
※本記事は実際の経験をもとに執筆しています
施工管理の平均年収はいくら?
まず一般的な相場から確認しておきましょう。
【施工管理の年収相場(目安)】
・20代前半:350〜400万円
・20代後半:400〜500万円
・30代:500〜700万円
・40代以上:650〜800万円
こちらは色々な転職情報サイトや建築・建設業の
情報サイトを見たところ前後はありますが大体
これくらいの数値に収まりました。
ちなみに国税庁から令和6年分の「民間給与実態統計調査」の結果が
令和7年9月に発表されましたがその結果は
1人当たりの平均:478万円(平均年齢47.2歳)
この結果から
他の職種と比べると平均より高めですが、その分残業が多い仕事です。
私も現在自分の価値の市場調査という形で転職エージェントを活用していますが、同業種の募集内容には「残業○○時間含む」と書いてある会社はたくさんあります。
「高年収=残業代込み」
という構造を理解しておくことが重要です。
私の年収・手取りの実態
私自身の数字を公開します。
【私の年収内訳(2025年時点)】
・基本給:33.5万円/月
・残業代:18.5万円/月(平均60時間残業)
・各種手当:8万円/月
・賞与:年155万(夏、冬の1回 2025年分)
👉 額面年収:875万円
👉 手取り年収:650万円(月々54.1万円)
「年収875万円」と聞くと多く感じますが、
👉 社会保険料・所得税・住民税などで225万円ほど引かれる
実際に使えるお金は思ったより少ない。
これが現実です。
残業ありとなしで手取りはいくら変わるか
ここが一番気になるポイントだと思います。
とりあえず今回は私の給料をベースに書いていますので参考程度で
考えておいてください。
実際に計算してみました👇
残業あり(月45時間)の場合
先ほど私の年収の実態はお伝えしたので
一般的な残業の上限時間(45時間)で計算してみます。
・残業代:3,100円/時 × 45時間 = 13.95万円/月
・年間残業代:167.4万円
・賞与2回:155万円
👉 年収:約820万円 / 手取り:約600万円前後
残業なし(定時退社)の場合
・残業代:0円
・年収:660万円(基本給+賞与、各種手当含む)
各種手当は資格手当、家賃補助なども含んでいます(雀の涙ですが)
👉 年収:約660万円 / 手取り:約500万円
差額は?
👉 残業ありとなしの差:年間約150〜200万円
「残業しなければ年収600万円台」というのが施工管理のリアルです。(30代前半)
もちろんスーパーゼネコンや大きな会社に勤めればこれ以上もらえる会社もたくさんあります。(同じ年代で1000万円超えている話も聞きます。)
働き方改革で残業規制が進んでいますが、それはつまり年収が下がる可能性があるということでもあります。
年収だけ見ると高いが、時給換算するといくら?
「時給換算」で見ると、施工管理の実態がよく分かります。
【時給換算の試算(例)】
・年収820万円
・出勤日数245日(土日祝日休み)
・実働時間(残業込み):2500時間/年
・所定労働時間245×8時間=1960時間
・残業45時間×12カ月=540時間
※残業時間は割増賃金が発生しますがあくまで目安として考えてください。
👉 時給換算:3280円
アルバイトの時給が都心部で1200円~1300円と考えると
原価管理、品質管理、出来形管理、工程管理、安全管理など、
様々な責任を背負っている立場として
これを見て私は「意外と低い…」と感じました(笑)
だからこそ、時間を切り売りするだけでなく
不労所得を作る必要があると感じています。
単純な話、不労所得で月30万円あれば生活は出来ますし、
同じ年収くらいほしい場合残りの490万円分だけ働けば良い計算になります。
つまり時給1850円の仕事量で今と同じ生活水準が保てます。
施工管理が年収を上げる方法
残業は法律上、上限時間が存在し、心身への影響も大きくなります。
なので、残業に頼らず収入を上げる必要があります。
年収をさらに上げるために意識していることを3つ紹介します👇
① 資格を取る
👉 施工管理技士(1級)を取得する
ご存じかもしれませんが1級施工管理さえあれば仕事がなくなることはまずありませんし、転職活動でもかなり有利に働きます。そして給料アップの交渉材料にできます。
👉 資格手当が毎月プラスになる
こちらは会社によって手当の金額は違いますので一概にいくらとは言えませんが、1級施工管理技士であれば月5千円~2万円ほど上がるのではないでしょうか?
(弊社は月5000円で資格を何個取ろうが変わりませんが・・・)
👉 転職市場での価値も上がる
私も転職エージェントを利用しているので分かりますが募集要項に「施工管理技士をお持ちの方歓迎」と良く記載があり、年収の書き方も「450万円~900万円」と振れ幅が大きく書いてあります。これは経験や資格に大きく左右されるためであり、資格が多い方が当然有利になります。
② 転職・ゼネコンへのステップアップ
👉 サブコン→ゼネコンで年収50〜100万円アップも
転職エージェントにはスーパーゼネコンからの募集もいくつかありました。やはり給料の欄を見ると
700万円~1000万円オーバーのものがほとんどでした。
👉 大手ほど福利厚生・賞与が充実している
私は今の会社以外知らなかったので情報収集がてら転職エージェントを利用していますが、ゼネコン、研究職などは福利厚生がかなりしっかりしている印象を受けました。
👉 ただし仕事の責任も重くなる
募集要項にもよりますが年収が高い応募ほど全国転勤があるイメージでした。スーパーゼネコンに関しては海外赴任もありましたね。
③ 副業・投資で収入の柱を増やす
👉 時間を使わずに収入を得る仕組みを作る
現在、私が目指しているところになります。
私は不動産投資・太陽光発電・投資信託で実践中です。
(投資信託は評価額によるものなので不労所得とあまり言えませんが資産形成の一部ということで入れています。)
👉 給料に頼りすぎないポートフォリオを作ることが重要
「年収を上げること」と「時間を確保すること」は相反することが多い。
だからこそ副業・投資で「労働以外の収入」を作ることが大事だと考えています。
【初心者向け】不動産投資の始め方|現役投資家が5ステップで解説
【現場監督はズルい】不動産投資で有利な5つの理由|実体験で解説
まとめ:施工管理の年収はリアルにこう考える
施工管理の年収について整理すると👇
① 平均年収は高め → ただし残業代込みの数字
② 残業ありとなしで年間150~200万円以上の差が出る
③ 時給換算すると意外と低い
④ 年収アップには資格・転職・副業の3択
働き方改革が叫ばれている中で残業が減るのはうれしい事ですが、
現在の給与から150万円がもし無くなったら生活はかなり厳しくなります。
つまり
👉 給料だけに頼らず、複数の収入源を作ることが施工管理として生き残る戦略です。
私自身、この考えをもとに不動産投資・太陽光発電に取り組んでいます。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
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※本記事は実際の経験をもとに執筆しています

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